Dr.ブラックスワンによる不確実性と資産運用

ナシームニコラスタレブは、正規分布を前提にした株価データ、経済データのリスク(標準偏差)、リターン、そしてそれにもとづくポートフォリオが、現実に、ブラックスワンのもとで、吹き飛ぶことを詳細に記述してます。そこで、ブラックスワンに備えて、ナシームニコラスタレブのような、バーベル戦略には及びませんが、現実の株価、経済データに当てはまらない正規分布にもとずくポートフォリオ理論にしたがえば、吹っ飛ばされる。。。
外れ値としかみられてなが、1回の破壊力が凄まじいブラックスワンとともに、正規分布で予想されるインフレにそなえて、自分が読んだ本を中心に、拙いパッシブ資産運用について自分の考えます。

2015年6月のブログ記事

  • 偶然と吹き飛ばされない運用方針ーギリシャ問題もナシームの世界

    今日も、ナシームのいうところの、後知恵バイアス満載のギリシャの話題がテレビに。  しばらくは、 偶然性に騙される続ける?  まさに、ナシームの世界かと。  しばらく、自分の知識を再確認し、整理する目的で、 ナシームのブラックスワンについてのお話しを整理していこうかと思ってます。  本題の、  正規... 続きをみる

  • あの内藤忍のビジネスモデルーナシームタレブの著作からちょっと気づいた

    今日の時点でニュースでもっともらしい解説をしてるギリシャ問題とノイズ、 「偶然、まぐれ、運」を「能力、必然性、因果」と勘違いする、 ナシームのブラックスワンのプロローグについて、 手短かにまとめてみるつもりでした。  しかし、ナシームの著作を、ちらりとひらいたら、 たまたま、 偶然、 内藤忍ビジネ... 続きをみる

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  • 運用はほとんど運による。後知恵バイアスのなかでナシームに思う。

    自分のためのメモ。  ギリシャ問題で、国内株が下げたとか。。。 それって、正規分布に経済データが従うとしても、 1σ以内?  標準偏差程度の変動は普通ですよね。 ファイナンス理論が正しいとしても。。。  ファイナンスでMBA持ってたら学校で習わない?  それとも、 ブラックスワン? それなら、正規... 続きをみる

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  • 「まぐれ(邦題)」ナシームニコラスタレブ

     資産運用の世界で、 アメリカで評判だったとのことです。 アメリカで、 第1版は2001年に発売され、 ベストセラーになったナシームニコラスタレブの「まぐれ(邦題)」について、 何回かに分けて、 ちょっと詳しく、 自分のメモとして、まとめていこうかと。 原題を直訳すれば、 「偶然性にだまされてー人... 続きをみる

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  • あの内藤忍からカモとして10万円を巻き上げられたファクト

    日本人向けの、 カモからカネを巻き上げることが目的としか思えない、 最近の本について、簡潔に、ちょっとだけふれます。 詳しくは書きませんが。。。 それに加担するヒトたちもいるようですね。 短期間におなじような内容で、 新規性のない本を、 金儲けだけのためにだしてる商売人のこと。 私は、あの著名なア... 続きをみる

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  • ブラックスワンに対して吹き飛ばされない運用方針は?

    自分自身の運用状況はといえば、 ナシームのいうブラックスワンで吹き飛ばされないことを目指してます。 ナシームは、著書によれば、バーベル戦略とのこと。 投資は、アート、つまり、職人芸と、ハワードマークスはいってますよね。 ナシームは、ヒトはまぐれに騙されると、著書で。 ノーリスク資産を多く、リスク資... 続きをみる

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  • 資産運用についてカモにされないアメリカ人が書いた本のいくつか

    アメリカ人が書いた以下の有名な方に、納得できるものをが多いような気がしてます。 日本人書いたものは、以下の有名な本のパクリ、といって悪ければ、言い換えが多いような。引用文献として書いてるヒトもなかには、いるようですが。日本人の最近の関連本、 新規性ないですね。 買う価値あるのかな?あるいは、最近目... 続きをみる

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  • ブログ開始

    ブログ開始のテストです。

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  • ブラックスワンによる不確実な資産運用の記録

    ブラックスワンによる不確実な資産運用の記録 ナシーム ニコラス タレブの「まぐれ(邦訳)」「ブラックスワン」は、数年前、アメリカでベストセラーでした。 もちろん、ゲレミーシーゲル、バートンマルキール、チャールズエリス、ハワードマークス、ジョンCボーグルの著作は、資産運用の世界では、誰でも知ってるこ... 続きをみる

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